謎解きマジックパーティーゲーム「スクエア」は、みんなで楽しむ謎解きパーティーゲームです。
二人の司会が、9つの数字の中からみんなが選んだ数字を必ず言い当てます。
みんなには、司会がなぜ必ず選んだ数字を言い当てることができるのか、謎解きゲームを行なってもらいます。
謎解きパーティーゲーム「スクエア」の進め方
1.次の表のように、数字を並べた表を用意します。
1 2 3
4 5 6
7 8 9
2.この謎解きゲームは、2人で司会を進めます。
1人の司会が部屋の中に残り、もう1人の司会は部屋の外で待ちます。
中の司会は、みんなに数字を1つ選んでもらいます。
3.みんなが1つ選んだ後、外の司会に部屋に入ってもらいます。
中の司会は、数字を指しながら、外の司会に「これですか?」と尋ねます。
外の司会は、正解なら「はい。」と答え、間違いなら「いいえ。」と答えます。
4.みんなに、何回か数字を選び直してもらい、謎解きゲームの答えがわかった人には、
実際に外の司会の役をしてもらい、答えがあっているかを確かめます。
スクエアでは、どの数字を選んだとしても、それを言い当てます。
例えば、司会は、次の数字を指しました。
中「これですか?」
2
○
外「いいえ。」
中「これですか?」
1
○
外「いいえ。」
中「これですか?」
7
○
外「はい、それです。」
このとき、みんなが選んだ数字は、「7」です。
さて、数字がわかるのは、なぜかしらん。
謎解きパーティーゲーム「スクエア」のヒント
表の中に数を使っているので、数に関係するのではないかと思われるかもしれませんが、表の数字と謎解きの答えとは直接関係ありません。
たとえ、数字が、アルファベットやひらがなに替わったとしても、司会は、みんなが選んだものを必ず言い当てることができます。
スクエアを解く鍵は、正方形に注目することです。
あ い う
え お か
き く け
謎解きパーティーゲーム「スクエア」の答え
中の司会は、『これですか?」と数字を尋ねる時、マスの指す位置を変えることによって、外にいた司会に、みんなが選んだ数字を伝えます。
数字が書かれた1つの正方形をさらに9つの正方形に分けて考え、それによって、マスの指す位置が決まります。
その位置は、表全体を1つの正方形と考えると、表にある9つの数字の位置に対応します。
例えば、みんなが「1」を選んだ場合、中の司会は、いずれかの数字が書かれたマスの左上を指しながら、「これですか?」と尋ねます。
表全体で左上に位置しているのは「1」なので、外にいた司会は、中の司会がどのマスを指しても、みんなが選んだ数字が「1」であることがわかります。
同様に、みんなが「2」を選んだ場合は、数字が書かれたマスの「中上」を指します。
「3」の場合は、右上、
「4」の場合は、左中、
「5」の場合は、中央、
「6」の場合は、右中、
「7」の場合は、左下、
「8」の場合は、中下、
「9」の場合は、右下。
1 2 3
4 5 6
7 8 9
7
○