アメリカでは、”JEOPARDY“(ジャパディ)というクイズ番組があるそうです。
選んだクイズの難易度によって、得点を得たり、失ったりしながら、総合得点を競います。
“JEOPARDY“は、リスクという意味で、クイズを選ぶとき、得点についてのリスクも負うという意味です。
(例えば、”He will jeopadize the company.“は、彼は会社の明暗を分ける、という意味。)
出題する内容は、目的にあわせます。
自己紹介が目的なら、問題は「○○さんの好きな食べ物は?」などにします。
ルールは、この”JEOPARDY“を基本とします。
ルール
1.クイズを選ぶための、6×5マスの表(ホワイトボードや、紙に書いたもの等)を用意します。
A
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B
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C
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D
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E
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500
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500
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500
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500
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500
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400
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400
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400
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400
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400
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300
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300
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300
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300
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300
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200
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200
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200
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200
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200
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100
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100
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100
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100
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100
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2.A~Eまでの主題を決めます。例えば、Aは太郎についてで、Bは花子について…のようにします。
主題は、目的や回答者にあわせて決めます。
3.リスクをつけるため、Aについての問題を難易度の順に5つ用意します。
この時、難易度が高いほど高得点となります。
BからEについても、同じように5つの問題を、難易度を変えて計25個用意します。
4.進め方は、3つくらいの個人やチームに分かれて、順番に1つのマスを選んでもらいます。
例えば、B-300を選んだ場合、そのマスについて用意した問題の早押クイズを行います。
クイズに答えて、正解すると300点をもらえますが、不正解だと300点を失います。
(実際にみんなで行った時は、不正解でも得点を失わないルールで行いました。)
みんなで、総合得点を競います。
例えば、こんな問題はいかがでしょうか?
Q.Which language an American deer speak?
問題
アメリカの鹿(シカ)は何語を話すでしょう?
(動物なので、もちろん英語ではありません。)
答えは、画面スクロール下に載せています。
A. Chicago
シカゴ(シカ語)
*アメリカ、イリノイ州にある大都市の名前です。