英語のアルファベットを用いた、10~20人くらいで行うパーティーゲームです。
A、B、Cを知らない子供達で遊ぶ場合や、横文字は難しいという場合は、数字の1、2、3…で代用してもこのパーティーゲームを行うことができます。
用意するもの
人数分のイスまたは、ソファー等
ルールと進め方
1.全員イスに座って、円形になって座ります。
2.最初に”A”の人を決め、その人から反時計周りに”B”、”C”、”D”、”E”…と最後の人まで割り振ります。12人でゲームをすると、最後の人は”L”になります。(英語のアルファベットの12番目は”L”)
3.ゲームは、いつも”A”の人から始め、4拍子のリズムにのって行います。まず、両手で自分の両ももをたたきます。次に両手をたたきます。”A”の人は”A”と言いながら右手の親指をたて(野球のアウトのサイン)その親指を右隣に向けます。最後に振りたい人のアルファベット、例えば”F”とすると、”F”と言いながら、今度は左手の親指をたて、親指を左隣に向けます。この動作を4拍子のリズムで、全員で行います。
4.振られた”F”の人も、4拍子のリズムで、両もも、両手、”自分のアルファベット”、”振りたいアルファベット”と続けます。これを、割り振ったアルファベットの範囲内で、繰り返します。
PAN, PAN, “A”, “H” → PAN, PAN, “H”, “D” → PAN, PAN, “D”, “I” → PAN, PAN, “I”, “B” → …
5.リズムにのれなかったり、自分のアルファベットを言えなかった場合と、自分の両隣のアルファベット(例えば、”F”の場合は”E”または”G”)に振った場合はアウトです。その人は最後尾の席、例えば、12人でゲームをする場合は、”L”の席に移動します。そのたびに、アウトになった席以降の人達は、”A”の席に近づきますが、自分のアルファベットも1つずつ、ずれていくので、混乱します。
このパーティーゲームのルールは、単純ですが、みんな間違えます。たいてい、何回か間違った人には、ペナルティーを科します。
面白くするためのアイデアとして、”A”の席に近いほど、椅子を豪華にすると、みんな”A”を目指して、頑張ろうとします。実際に行った時は、3回間違ったら、何か芸を披露してもらいました。たとえ、英語を母国語とする人達でも間違えるところが、このゲームの面白いところです。