かなり、久しぶりですが、文章を書きます。すっかり社会復帰したため、まるで、何事もなかったかのように暮らしていますし、引っ越したため、新しい土地で過ごしています。
コロナ禍ということもあり、平日は仕事のため、病院には行けなくなりました。東京に骨格の治療に行ったのが、2月の終わりです。目的は、久しぶりの骨格の治療に加え、障害年金の再申請なのですが、コロナがひどくなることの予想があったため、なんとか、書類を出しました。最近、公開審査があったようなのですが、場所も東京だったため、欠席しました。
まあ、どう考えても通らないとおかしい状況だったにもかかわらず、2回も認定されなかったため、個人での書類の出し方というのは、難しいものだと思わされました。私の場合、トゥレット症候群なのですが、主治医が脳神経外科医で、精神の障害の様式を用いたため、話が通じなかったということのようです。要は、精神には、全くもって異常がないため、実際には、働けるような状態にはないにもかかわらず、障害年金の申請が通りません。
なんで、この状態で通らないんだと思ってたのですが、主な問題点は、この精神の障害の様式を使ったことにあったようでした。社会保険から届いた文章を読む限り、発達障害に当たらないとか、点数もないとか、そりゃあたりまえだろと思うしかない。別に、発達障害でも精神の病気でもないので。で、肝心のトゥレット症候群については、何も書かれていません。はっ?、としか思えないのですが、まあ、ほとんどの方がこの苦痛を知らなくてすむ難病のため、仕方がないのでしょうか。
もう一点は、この病気との闘病生活がどれだけ痛みや苦しみを伴っていたかなんかも書いたのですが、全くもって、一患者の意見なんて、相手にされておりません。結局、医者が書いたもので、精神に関わる部分に障害があるかどうかしか見ていないようです。YGTSSが35点あったところで、それがなに?って感じで、見事にスルーされていました。
そのため、もう一人の骨格の主治医の先生に、その他の障害の様式で記入してもらいました。当然、仕事できる状態になかったので、そのこともはっきり記されてありました。と、いうわけで、3回目の申請です。これで通らなかったら、次は、裁判するしかないらしい。今は生活に困るわけではないのですが、それは、運よく、この病気が治療できる唯一の医師に出会えたから。あのままだったら、当然、収入はないし、何もできないし、痛いし、苦しい日々が続いて、どうなっていたことやら。
というわけで、今回は通らないとイカンと思う。