私が重度のトゥレット症候群で苦しんでいたときに、いろいろと心配してくれたご夫婦がいらっしゃいます。その方々とは、今でも親しくしています。私より、1世代上の年代ですが、とても仲良くしていて、引っ越す前には、一緒に旅行に行きました。
その夫の方が、癌に侵されていることがわかり、それから、いろいろな治療法を探したのですが、どうも水素吸引が有効なようです。水素を吸引することによって悪玉の不活性酸素と結びつき、化学反応というか、「H2O(水)」になるという単純な治療法です。

私自身も水素吸引治療を受けてみたのですが、気持ちの良い治療で、とても眠くなります。2回目のときは、麻酔でもしたかのように、完全に眠ってしまいました。
1回目に受けたときは、どんなものか試しに受けてみたのですが、2回目のときは、花粉症がひどかったため、治療目的で行きました。1時間の吸引で、店員さんからも、一回で治るものではありませんがという説明を受けましたが、翌日から確かに、緩和されたのを感じました。もう2、3回行けば、治るかもしれません。
でも、あいかわらず、良心的な治療に限って、保険適用されないというのが現状です。私自身は薬嫌いのため、医療費の削減に、大きく貢献していますが、それは、薬なんか飲んでも、治る、つまり根治するとは思っていないということがあります。
今まで、重い難病と闘って、克服してきた経験からも、良心的な治療は、保険が適用されないということを実感してきました。水素吸引は、美容にも良いそうなので、それで厚生労働省が認可しないのかもしれません。ただ、癌治療にしろ、水素吸引で治っている方々が実際にいるということなので、やはり、良心的な治療というのは、保険適用されなさすぎと言わざるをえません。私の花粉症ですら、改善がみられます。
トゥレット症候群に効果があるのかないのかは、よくわかりませんが、メインは、呼吸法で、補助的に行うのなら、良いかもしれません。でも、花粉症になると、鼻が詰まってしまい、鼻呼吸がしづらくなってしましますし、目も痒くなります。ドラッグストアの目薬やパブロンなどで、しのいで、生活してきました。しかしながら、なかなか治らないため、水素吸引を試してみることにしました。

主治医の開道先生の話では、水素吸引は、トゥレット症候群の治療とは、関係ないそうですし、厚生労働省は、水素による治療から、手を引き始めているという話でした。この先生は、かなり情報を持たれているので、そのへんは、すごいとしか言いようがありません。
まあ、それでも、不活性酸素は除去できるようですし、美容にもよく、安全なため、良い治療法だとは感じます。水素水も飲んではみましたが、理論上は、水素吸引の方が圧倒的に多くの水素を体内に取り入れることができるそうです。癌を治すとなると毎日数時間の吸引が必要でしょうが、安全に治る方法なので、費用がかかるとしても、貴重な治療方法だと思いますけど。抗がん剤なんかよりは、よっぽど人間的な治療法だと思います。ハゲる心配もないし。
ともあれ、結局、2回の水素吸引で、ほとんど花粉症は、治りました。まあ、花粉の時期が終わったのと、重なっただけかもしれませんが。今は、近くに、高濃度の水素吸引サロンがあるので、助かります。知り合いからも、水素吸引で、治るの?と言われましたが、治ったし。花粉症の薬というものは、飲んだことはありませんが、1時間×2回の水素吸引で治るのなら、効果は十分と思います。

2 Thoughts on “花粉症も薬を使わずに治る?水素サロンで、高濃度水素吸引と難病治療”

  • こんにちは。チック関連でこちらのブログを見つけました。
    私自身は幼少期にチックがあり、成長と共に落ち着いたパターンです。親から注意を受ける度に切なくなったことを思い出します。当時は、育て方云々という見方もありましたので、親としては不安があったのかもしれません。
    知り合いの方から簡単な座禅を教えてもらい、呼吸を整えるよう言われたことがあります。
    ブログ内にある呼吸法も座禅に通ずるものがあるのでしょうね。

    開道先生とは、13年ほど前に同じ病棟に勤務したことがあります。とても真面目で温厚な印象が残っていますが、今も変わらずなご様子で嬉しいです。

    • あまり、コメントをもらうことがないので、書き込みに気づきませんでした。医療従事者の方のようですね。
      私の場合は、もう、人生なかったようなくらいの苦痛と重度でしたが、開道先生のおかげで、段階を踏んで、普通の生活ができるようになりました。
      また、この呼吸法で治っているのは、私だけではないと聞いていますし、すごい発見なのだそうです。私の回復は早い方の一人と聞きました。
      チックで苦しんでいる子どもは多いようですし、成人にも問題なく効果があるので、一度試してみればいいのではと思います。
      私のような超重度でも治りましたし、安全かつ最安の方法ですので。

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