日本でも勧められたことがあるかもしれませんが、若い頃、アメリカの指導的な立場にある人から勧められた本が、”How to make friends and influence people”(日本語では「人を動かす」)でした。当時は、そんな本があることさえ知りませんでした。

相手へのマナーや友達になる方法が書かれてあり、決して、人を操るのではなく、アメリカでは、一般的な教えのようです。

若い頃、その本の内容とよく似た教え(一部は異なる)をアメリカの指導者の女性から受けました。その教えが、”lence3i”です。これは、6つの英単語の頭文字を合わせたもので、”e”はただの母音です。つまり、”l”と”n”と”c”と”i”が3つで、6つの単語の頭文字です。

アメリカの方が教える相手へのマナーや友達になる方法を覚えるには、良い語呂合わせです。

Listen (Be a good listener)

相手の話をよく聞き、良い聞き手になりましょう。誰でも、自分のことを話し、自分の話を聞いてくれる人を好むものです。相手が話したいことを話せるように配慮しましょう。

Name (Remember the person’s name)

一般的に誰しも自分の名前には、価値をおいているものです。相手の名前を覚え、尊重し、大切にしましょう。また、自分に与えられた名前に恥じることのない生活をしましょう。

Clean (Clean yourself)

自分自身や自分の内面、また自分の生活を整え、自分自身を治めましょう。

Interested (Become interested in other people)

相手や相手が興味を持っていることに関心を示しましょう。このことは、自分に興味を持ってもらうようにするよりも相手に良い印象をもたらします。

Intrest (Talk in terms of the other person’s interest)

相手と話すときは、相手が興味を持ち、大切にしていることについて話しましょう。きっと話が尽きなくなるはずです。

Important (Make the other person feel important)

相手に価値があり、重要であると感じることができるように配慮しましょう。誰もがそのように思われたいと感じています。そのように実践しましょう。

 

ちなみに、”How to make friends and influence people”(日本語では、「人を動かす」)の本では、”Clean yourself”はなく、”Smile”です。いつも笑顔で相手に接しましょうという内容になっています。こちらで覚えたい場合は、”lens3i”とすれば良いかもしれません。

これらの相手へのマナーと友達になる方法を実践すれば、友達100人できるかも。

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